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2023.12.26
甲府エリア郡内エリアイベントブログ

【第10回スピーチコンテスト】審査員講評

2023年12月3日(日)に第10回スピーチコンテストが開催されました。
リニューアル後、2年目となる今年は、低学年、高学年の各部門でおよそ20名の参加者があり、素晴らしいスピーチを披露していただきました。
皆様のスピーチへの熱量や質が年々高くなっており、今後の更なる発展を感じています。
参加された皆様、大変お疲れ様でした。
今年は、審査員の講評を掲載しますので、ぜひご覧ください。

校長 上田一彦
昨年から単に課題を覚え発表する形から、生徒が自ら考え、その考えを発表する形に変えましたが、その結果、生徒たちが自分のこと、地球の問題や環境のことなどをよく考え、工夫して発表している様子が分かり、とても感動しました。
また、スピーチから子どもたちの優しさも伝わってきて安心しました。
スピーチのレベルも年々上がってきていると実感しています。
変化の激しい時代の中、発表にもあったように、これからの日本をいい意味で変えていってほしいと願っています。
ありがとうございました。

外語学院総括マネージャー Aidan Walsh(エイダン・ウォルシュ)
今年もスピーチコンテストの審査員を依頼され、光栄に思います。
教務の深沢先生を中心に、昨年度より、スピーチコンテストをリニューアルしました。このリニューアルは、生徒たちに自分の意見を言う場を与えるというアイデアで、コンテストに新しい息吹をもたらしてくれました。
スピーチの題材は簡単ではありませんが、生徒たちと関わり、彼らの考えに耳を傾けることは、私たちにとってとても貴重なことです。今年のパフォーマンスは賞賛すべき出来栄えで、昨年より確実にステップアップしていたように思います。
挑戦した生徒様、そして彼らを支えた保護者の皆様、お疲れ様でした。
また、運営スタッフ、特に深沢先生と神田さん、ご苦労様でした。

富士吉田エリア ヘッドティーチャー Fabian Moore(フェビアン・ムーア)
第10回スピーチコンテストでは、皆さんの若い才能と粘り強さ、そして強い決意を垣間見たように思います。
参加者たちは緊張しながらも勇気をもってステージに立ち、会場を魅了しました。
母国語ではない言語でスピーチをするという難題を乗り越え、発表者の皆さんは、しなやかに、そして力強く印象に残るスピーチをしてくれました。
彼らの英語力の上達を目の当たりにし、感動しました。
どのスピーチも、すらすらと発表するのは大変だったと思いますが、皆さん自信をもって発表してくれました。
上達する為の彼らの努力は賞賛に値するものであり、成功への強い気持ちがあったと思います。
さらに、彼らが選んだ多様なテーマは、彼らの年齢を考えると難しいものもありましたが、複雑なテーマを自分なりに考えてくれました。
本スピーチコンテストは、彼らの様々な考え方、頑張りぬく力、柔軟に考えを受け入れていこうとする力を、言語を超えて我々に見せてくれたように思います。

甲府エリアヘッドティーチャー 落合美紗
今年のスピーチコンテストの出場者たちは、考え抜かれたスピーチを作成し、とてもよく練習していました。
最も印象的だったことは、多くの出場者がただ書いたものを暗唱するだけでなく、身振り手振りを使ったり、言葉を強調したり、さらにはユーモアを加えていたことです。
子どもたちはベストを尽くし、また楽しんでいるということを知って、安心しただけでなく、嬉しい驚きでした。
出場者の英語力は様々でしたが、子どもたちが気持ちを込めてスピーチをしてくれたので、どのスピーチもとても素晴らしかったと思います。

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